筑後ニューロサイエンス研究会

ikyokuchoです。
第79回筑後ニューロサイエンス研究会で講演を行いました。
この研究会の参加者はおもに学内の神経生理や薬理の基礎研究を行っている先生方です。
演題名は「迷走神経刺激による脳保護効果の検討」。この内容はアメリカ留学中のメインテーマで、現在もこれに関連することを引き続き研究しています。
質問も多数あり、実りある講演を行うことができました。

今回は発表にあたり、より良い講演を目指しスライド作りに取り組みました。目標は居眠り人数“ゼロ”です。

まず参考にしたのが、「プレゼンテーションZEN」という本です。

この本はプレゼンのHow to本として有名で、amazon.jpでも評価の高い本です。
しかし、内容的にはターゲットとするスライドは、スライドの文章量を極限まで減らし、口頭での説明で補うといったものでした。TEDプレゼンテーター向けの内容で、簡単に言えばスティーブ・ジョブズのようなプレゼンを目指すには良い本だと思います。わたしには難易度が高く、最後まで読むことができませんでした。





次に読んだのが、「研究発表のためのスライドデザイン」という本です。

この本は口頭説明なしでもメッセージが伝わるスライド作りの方法が書いてあります。ページ数が少なく、なんとか最後まで読むことができました。








参考にしてスライドを作りましたが、会得するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。発表という場を活かして、今後も自分自身を鍛えていきたいと思います。そしていつかは、「プレゼンテーションZEN」を読破したいと思います。

あっ、講演開始5分なのに沈没している人が・・・