第51回九州麻酔科学会

2013年9月7日第51回九州麻酔科学会に参加してきました。
わたくし堀之内 智子は6月まで熊本で勤務していましたが、このような立派な建物が駅前にできていたとは全く知りませんでした。
熊本も少し都会になったのかなと思います(^−^)

さて、学会の方ですが、懐かしいメンバーとの再会を楽しみにしていたのもありますが、ちゃんとお勉強もしてまいりました!!!
今回発表はなかったのですが、共同演者になっている『髄膜瘤合併の総肺静脈還流異常症の新生児を集学的治療で無事に管理し得た症例』の発表やEXITの症例は大変勉強になりました。
EXIT(ex-utero intrapartum treatment)は、胎児気道に閉塞性病変があり、そのまま分娩となれば、重度呼吸困難による高い生命的リスクが予測される場合、母体全身麻酔下、子宮切開下に、胎児上半身のみを子宮外に露出しつつ気道確保を行い、その後に児娩出を行う手技です。
きいたことはあったものの、動画等でみるのは初めてだったので結構なインパクトがあり、大変興味深かったです。残念ながら、動画はあげることができませんが・・・

教科書ではわからない、実際の現場で困ったことや、やってみてわかった課題等の議論もあり、大変有意義でした。
学会の後は、恒例の懇親会等もあり、大変楽しい一日でした。


久留米もいいところだけど、やっぱり熊本もなかなかいいところですね。