ASA2013:米国麻酔学会議@サンフランシスコに参加しました。

アメリカはサンフランシスコで10/12日から開催された米国麻酔学会議に参加してきました。


飛行機で約9時間であっという間に到着でした。ゴールデンゲートブリッジが見えますとアナウンスがあって目が覚めましたが、いつの間にって感じでした。現地に夕方到着したので荷物を片付けたあと少し散策してきました。タクシーの運転手さんに何で夜にゴールデンゲートブリッジに行きたいの?昼でしょ?って何度も聞かれ、このまま寝ると時差でおかしくなるから、と伝わったかどうか分かりませんが色々良くしてもらいました。

またまたあっという間に翌日となり、学会場のMoscone centerへ。広くて大きい会場でした。


Registrationを済ませるとネームプレートなどなど一式を手渡され、自分の発表会場へ。ネームプレートと変わらないサイズのタイムテーブル冊子があり非常に便利でした。もちろんアプリもあってアプリ上で登録されている先生とオンラインで情報交換もできたりするスグレモノの様でした。


ポスター会場は今回はePosterでした。


ポスターは、ePosterのロゴが入った青いTシャツを着た係りの方が時間おきに変更していくため、一つのポスターは約10分程度の掲示で、終日掲示されている訳ではありませんでした。ずっと見れないのは残念ですが、会場の数か所にe-poster on demandというブースがあって、そこで見れる仕組みになっていました。これはこれで便利な印象でした。


久留米大学からは私伊藤は臨床研究で、三島先生は基礎研究で、計2演題をPoster発表してきました。
 


今回、知らない土地で日本の先生方にお会いすると何気に安心するのが分かりました。発表前に偶然、琉球大学の須加原先生と垣花先生にお会いして緊張が和らぎました、ありがとうございました。留学中の原先生も発表されていました。


いちいちスケール大きい感じがする学会会場ですが、機械展示場も広くておしゃれなブースもあり、見て回るのに1日じゃ足りない印象でした。末梢神経ブロックの実演も数か所で行われていました。


朝7時から講演があったので、時差で早起きした日に行ってみました。7時からの講義でしたが日本の方もちらほら受講されていました。リフレッシャーコースも聞きたい分をブースでプリントアウトするか、ダウンロードして見る形を取られていました。白衣なども販売されていました。

空いた時間で色々見てきました。時間を頂きありがとうございました。
 

自分が学ぶべきことは果てしなく存在し、世界は狭くなったようでやはり広くて、その中で日本の病める方々の地域医療に貢献するために自分がどう過ごしていくべきか、そんなことを考えたアメリカの学会参加でした。