末梢神経ブロック セミナーを受講して

2013年12月14日に久留米大学病院で、末梢神経ブロックセミナーが開催されました。
名古屋大学病院の柴田康之先生をお招きして、体幹部の神経ブロックについて講演・ハンズオンが行われました。

神経ブロックは、抗凝固療法を行っているなど硬膜外麻酔を行なえない患者に適応があり、超音波エコーなどを使用し安全かつ確実に行える鎮痛方法として普及しています。
術後鎮痛目的での腹直筋鞘ブロック、腹横筋膜面ブロック、傍脊椎ブロック、鋸筋間ブロック・胸筋神経ブロックなど、超音波エコーを使用してのハンズオンが行われました。

バイトの学生さんは大学2年生空手部で、筋肉質かつ脂肪が少なかったため、超音波エコーで筋層がはっきり見えました。

柴田先生のご指導は大変勉強になり、明日からの麻酔に生かせたらと思います。