第18回日本神経麻酔・集中治療研究会

平成26年4月18日(金)・19日(土)に第18回日本神経麻酔・集中治療研究会が行われました。この研究会には今まで参加したことはなかったのですが、有り難くも若手教育講演の演者という機会を得ましたので、参加させていただきました。

会場の沖縄県市町村自治会館は、モノレール旭橋駅と連絡したホテルやビジネスオフィス、レストランなどが集まったカフーナ旭橋という都市再開発によってできた立派な施設の中にありました。
若手教育講演は若手研究者向けではなく、若手研究者による講演です。神経麻酔領域では高名な先生方の前で講演を行うのはおそれ多く緊張しました。
演題名は「虚血性脳障害における迷走神経の役割」。迷走神経を電気的に刺激することにより脳保護効果が期待されるという内容です。朝1番目の演目でしたので開会式に引き続き始まりました。発表は時間内になんとか終わり、質問も多数いただきました。発表までの準備は大変でしたが、とても実りある経験をさせて頂きました。無事に発表ができたのも、予演会に根気強くつきあってくださった先生方のおかげだと思っています。感謝申し上げます。

研究会が終わった後は、レンタカーを借りて沖縄本島を北上し、海水浴に行ってきました。
気温は27℃でとても暖かく、背広と革靴から海パンとビーチサンダルに着替えたときの解放感といったら、もうなんとも言えませんでした。

短い滞在でしたが、南の海で、学会の疲れを癒し、次への目標に向けて明日からまた頑張ることを沈み行く夕陽に誓ったのでありました。