医局長2期目に突入にあたって

麻酔科医局長の佐藤です。
2015年4月より医局長に就任し、4月から2期目に突入します。
この1年を振り返ると、医療安全に重きを置く体制と手術症例の増加による人員確保の板挟みのような状況下で、一身上の都合で大学から離れていく先生方のことも調整しながら、何とか切り抜けてきた印象です。
執刀医クラスが自分たちと同学年から場合によっては、10年下ぐらいまで下がっている診療科もあり、時代の流れを感じます。
ただ、前任地と比べると、あまりにも無駄に思える確認事項が多いのではないか、もっと簡略化できないのかと感じることがあります。大学病院ならではの悪しき風習が残っているように思います。
PDCAサイクルがうまく回っていないのではないかとも思いますが、麻酔科の医局にいる仲間たちが実り多き一年になるように頑張りたいと思います。