日本麻酔科学会第60回学術集会(JSA)に参加しました

2013年5月23日から25日までの3日間、札幌で開催された日本麻酔科学会第60回学術集会(JSA)に参加しました。
第60回学術集会テーマは「今一度、知識に知恵を加えて社会貢献を考える」




医局員の報告です。
5月23日(1日目)
昼過ぎに新千歳空港に到着。飛行機を出たら…「寒い!」。外は小雨も降っており、夏日の福岡から気温10℃の北海道へ。
その後は快速エアポートで札幌入り。
会場に到着したのは16時をまわっていましたが、リフレッシャーコース「オピオイドの基礎と臨床」、「麻酔科専門医になるための抗菌薬の考え方」と2つも講演を聴くことが出来ました。
夕食は医局の先生方と集合し、懐石料理を美味しく頂きました。


5月24日(2日目)
7:30〜リフレッシャーコース「呼吸モニタリング」
12:30〜ランチョンセミナー「血液ガスを愉しむ:もう一度、原点に戻って」
なぜ登山家やトライアスロン選手は過酷な環境下でも耐えられるのか?など興味深いお話が交えてあり、私たちの生体反応の仕組みから血液ガス・データの理解を深めることが出来ました。
15:00〜福ケ迫先生のポスター発表「心内心電図を用いた中心静脈カテーテル挿入方法〜希有なガイドワイヤートラブルの経験から〜」
麻酔管理においてカテーテル操作は必須であり、いかに安全で正確なカテーテル留置を行うかについて質疑応答が行われました。











そして夜はすすきの街へ!北海道といえばジンギスカン










5月25日(3日目)
7:45〜リフレッシャーコース「血管作動薬」
9:00〜松尾先生のポスター発表「ハイリスク患者の人工膝関節置換術におけるターニケット未使用のすすめ」
松尾先生のタイトルはインパクトがあり、他病院の先生方もとても興味をもっておられました。











お昼は先生方と豊平区まで足を伸ばし、念願だったみそラーメンのお店へ!

〜そして福岡へ帰路に就く

最後になりましたが、お忙しい中先生方のおかげで学会に出席させて頂き、充実した時間を過ごすことが出来ました。この場を借りてお礼を申し上げます。